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物事には順番が大事!「知覚動考」の極意に迫る

2021/06/04

4Cグループ代表の伊藤です。

 

少し前に、読んだ本の中にいいなーと思った言葉があったので、少しお話ししたいと思います。

みなさん「知覚動考」って知っていますか?

 

「知覚動考」とは

 

仏教や禅の有名な言葉で意味は「知って→覚えて→動いて→考える」という意味です。

この順番が大事です。

 

例えば仕事なんかで

あたらしい何かを始めるときって・・・

 

  • 「失敗したらどうしよう・・・」
  • 「批判されそう・・・」
  • 「自分には無理かも・・・」
  • 「大変そうだから・・・」

 

悪い結果ばかり先に考えてせっかくいいな~と思ったことでも、いざ行動するという時に、「やっぱり時間もないし、また今度でいっか」なんて事はよくある事だと思います。

 

行動する時に、頭で考えてばかりいると、ネガティブ思考が膨らんでいき、どうしても行動しづらくなるようです。

 

動けば良いとなんとなく分かっているのに、何か理由をつけて止めてしまう、よく分かります。

 

私の場合だと今、

 

それをやると既存の店舗のバランスが崩れるのでは・・・

スタッフに負担をかけ過ぎるのでは・・・

これでほんとに売り上げが上がるのか・・・

 

考え出したら切りがありません。

 

こういう時って「知覚考動」になっている場合が多いです。

 

動く順番が違うと

 

考えてから動くに順番が変わってしまっている。これでは、なかなか前に進めません。

 

逆に成功している人、よい結果を出している人の行動パターンをよく観察したり、そういう人に助言を求めると、この「知覚動考」という言葉がよく当てはまります。

 

「知って、覚えて、動いて、考える」という行動パターンです。

「やってみた方がよさそうだ!」と思えることを知ったら、すぐに覚えて、すぐに行動してみる。

 

やってみてどうだったか考える

 

そして、行動して体験しながら「やってみてどうだったか」を考える。

やってみて初めてわかることもありますから、「悩んで動かず」よりも「動きながら気付き、考える」

 

私も取り入れていますが、以前に比べて決断のスピードが上がってきている気がします。

 

それと「知覚動考」の読み方ですが、「ちかくどうこう」と読んでもいいのですが、できれば「ともかくうごこう!」と読んでみて下さい!

 

また誤解しないで頂きたいのですが、動くことだけで「考えること」をダメだといっているわけではありません。

ケース・バイ・ケースです。

 

動くに当たって、深く考える必要がある場面は、もちろんあるはずです。

 

例えば、会社の方向性を左右する意思決定する場面。

他には、大きな予算を預かって絶対に失敗が許されないような場面など。

 

こんな時、「ともかく動こう」では許されません。

よく考えて、あるいは、仮設を作り、シミュレーションして、その上で結論が出たら、「動く」を実行すればいいとおもいます。

 

私の場合は、次のようなケースで「知覚動考」をやっています。みなさんはもやってみてはどうでしょうか。

 

  • とりあえずでも試してみる価値のありそうな仕事
  • 失敗しても、そこから学べば平気という状況
  • 明らかにやってみた方がいいと思える仕事

 

ここで、転職を考えている方に質問です。

 

「いい事だと思っていて、始められていないことは何ですか?」

「今いる場所で始められることは何ですか?」

 

「ともかくうごこう!」
応募フォーム
http://recruit.deli-more.com/entry/form

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