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過去の教訓を活かす

2016/11/25

こんにちは。本部の鶴間です。

 
先日、11月22日に起きた福島県沖を震源とする地震で、NHKの報道に賛否があがっていました。

 
津波警報の発令に伴い「つなみ!にげて!」とひらがなのテロップを津波の到達時間とともに表示していました。

 

また、アナウンサーは「立ち止まったり、海の様子を見に行ったりしないでください」と強い口調で繰り返していました。

 
これに対しツイッターでは

 
「文字も赤のひらがなで、よかった。私たちは、少しずつ、過去のことを教訓にして改めていくことができる」

 
「今朝のNHKの放送は怖かった。緊急事態にそなえるスイッチがすぐ入った」

 
などと評価する声があった一方で、

 
「NHKのアナウンサーのそれは鬼気迫るものすら感じた」

 
「NHKの映像見てると精神的に疲れます」

 
などの否定的な意見もありました。

 
NHKは、東日本大震災の時の報道で「強い調子で避難をするよう求めるべきだったのではないか」などの反省点から災害報道を見直していたそうです。

 
避難呼びかけは「つらい」とか思われてなんぼだと思います。

 
中には当時を思い出してつらいという方の気持ちも分かります。

 
身内が宮城にいる自分にとって、今回の地震は決して他人事ではありません。

 

 

当時のつらい思いを繰り返さない為に敢えて言います。

 

つらいとか言ってる暇があるなら、テレビなんか消してさっさと避難しろよ!

 

 

 

 

 

と、かなり偉そうな事を書いてしまいましたが、

過去の教訓を活かすことがなかなか出来ない私にとって、今回のNHKの報道姿勢には素直に賛辞を送りたいと思いました。

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