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紆余曲折を経て、たどり着いた記念すべき20回目。
継続は力なり…感謝を忘れずに30回、40回、50回を目指していきます。
Let’s f****** goooooooo!!!!!!!
1.Cruel Summers Bring FIRE LIFE!!/De La Soul&Yukimi
名門、Mass Appeal RecordsからDROP!!
突然ですが質問です。何年活動してるんですか…?
A.37年目
笑っちゃうとかそういう次元ではなく、もう想像が及ばないです。
継続はデラソウルなりって言った方が良いのかもしれません。
A Tribe Called Quest、Jungle Brothersの面々と結成していたネイティブタンの頃の作品と今作を比べても何も変わらず、決して時代に流されず、ブレず。
初期段階で既に完成されていたからこそ、今作を聞いてもすぐに「デラソウルだ」ってわかります。そのレガシーは本物で今作にはNas,Common,Q-tip,Black Thought,Slick Rickが参加しています。(その他にも…!)
37年もの間、信念を曲げずに続けてきた結果は唯一無二。
De La Soulというジャンルに到達している。
変化も大事だけど、変わらない事も大事だと教わりました。
2.saints passage/kazi
~インストアルバム、kingより~
この発表を見た時、正直泣けました。
kaziを知ってる日本人はそう多くないはず。
25年前に初めてDown for the Kazを聞き、Ohnoとの楽曲Pressureで大ハマリ。
(小ネタ:Down for~はOhnoの兄MADLIBがプロデュース)
当時のLAアンダーグラウンドシーンの勢いが日本に届く前にラップを口ずさんでいた事を思い出します。
今作は以前の様に黒人の巨体が左右に揺れる重みのあるラップはなく、黒人のルーツを深堀った渋いサンプリングが随所に光る出来上がり。
全体的にアナログ味があり、仕上がりに丸さを伴っています。
曲のタイトルは聖人の通り道…passageのダブルミーニングでシャレオツ。(音楽用語ではチョップとほぼ同義)全ての楽曲が成熟されたレベルに有り、音を通じてkaziの進化が見えました。
何があろうと歩みを止めてはいけない。
kaziが一つの正解を見せてくれてる。
そんな思いを抱きながら夜な夜なリピートしています。
夜、1人落ち着く空間で聞いてみてください。
記念すべきD.I.T.C.vol.20いかがでしたでしょうか?
これからも音から得た学びを皆さまにお届け出来るように全力で音楽に向き合っていきます!
次回のD.I.T.C.もお楽しみに!
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