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皆様、お疲れさまです。
片山です。
寒かったり暑かったり風が強かったり、色々大変な毎日ですね。
私、一人暮らしの時から一緒に住んでる猫さんがおります。
最初は頑張ってずっと家にこもらせ、家猫として生涯を終わらせようと思っていたのですが
ひょんな事で一度外に出てから、外の世界にすっかり魅せられてしまい
今やドアの前で「ニャー」と鳴けば誰かがドアを開けてくれると覚えるほどに
外に出る事が習慣になりました。
ご近所の方も「あら可愛いネコ」なんて言ってくださるので
私もまんざらでもなかったのですが・・・。
先日、ふと買い物から帰ると、道端でウチの猫にたらふくご飯をあげてる女性が。
その横にはあきらかにペット用と見られるキャリーバックが
「食べ終わったらすぐこのキャリーに入れますよ」というかのように
蓋を開けた状態で置いてありました。
これはもしや・・・。
一度その現場横を通りすぎましたが、残念ながら飼い主の事なんて全く目に入らないようで
ウチの猫さん、ひたすらご飯を食べてました。。
(誤解のないようにお伝えしますが、うちでもきちんとご飯を朝晩差し上げています)
そのまま一度家に帰ってみようかとも思いましたが、やはりそこはアレ。
女のイヤな勘が働きまして、これは女性に聞いてみた方が良さそうだ、と。。。
で、勇気を出して声かけてみました。
「あのーーー、もしかしてその猫、保護されようとしていらっしゃいますか?」
声を掛けられた女性は、まるで自分は正義のミカタ、とでも言いたげな目で
「はい。〇〇マーク(野良猫の去勢を保護団体がした時に入れる印。)が入ってない猫がうろついてると近所の方から連絡が入ったので。」
とキッパリ。
やっぱり・・・。
ただ猫が欲しくて持っていこうとする人にしては用意周到だし、ごはんのあげ方も猫をよくわかってるあげ方(世界全猫の大好物チャオチュール+ドライフード)だったので、
そこまで悪い事をするとは思いませんでしたが。
このまま連れて帰っても、またここに戻ってくるとは限らないんだよな、と思い
「その猫、うちのなんです。去勢もしてあります。」
と私もキッパリ。
女性、よっぽど驚かれたのか
「えぇ!!だって近所の方からずっとウロついてると連絡があったんですよ。もしかして放し飼いなんですか?」
と言われたのですが、私も負けずに
「はい、出たがるので。」
と答えますと、これまた『信じられない』とでも言いたげな目で
「放し飼いにしてるんですか?家猫にしようと思わないんですか?」
と責められる始末。
猫の飼い方なんて人それぞれだろうよ、と思いましたが
「もともと家猫にしてましたよ。でもある時外に出てからは凄く出たがるので。寝る時は帰ってきますし。」
とよくわからない返答をし、
「証拠にペット保険の証書持ってきますか?」
とダメ押し。
『そんな飼い方するなんてやっぱり信じられない』という目をしていらっしゃいましたが
「いえ、そこまでしてもらわなくて大丈夫です」
と仰りますので、ご飯をあげてくれたお礼を伝え、猫はそのままにして家へと帰りました。
とっても高貴な育ちの方から、猫を外に出すなんて!と責められるならまだしも
保護団体ならそういった猫がいることは百も承知だろうし
今でもなぜあんなに責められたのか不思議でなりません。
いや、お風呂嫌がるから身体洗うのめっちゃサボってますが・・・
ブラッシングももっとこまめにやった方が良いのだろうし、
飼い猫なら首輪付けろや!という所なのかもしれませんが・・・
猫も年を取れば自然と家猫になってくれます。
それまでは、自由に散歩させてあげたいな、と思う今日この頃でした。
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