PERSONピックアップインタビュー

川谷ヒロ

休職明けがターニングポイント

川谷ヒロ
RiQ 所長
入社5年目
厚木、相模原を経験し現場たたき上げで、このたび八王子営業所の所長に就任。

職歴

いろんな経験をしているんですけど、結婚してた20代の頃は携帯電話のゲームを作ってました。今でこそいろんなところからゲーム出てますけど、当時はそんな作ってるところも多くなくて。そこで企画とかデザインをやって結構面白いことさせてもらいました。3年くらい勤めてたんですけど、凄いブラックな会社だったんで耐えきれなくて辞めました(笑) あとはダスキンのマット交換やったり。若い時ならできるけど年取ったら難しいなと思ったのと、都内だったので駐禁のおじさんとの戦いが大変でしたね。会社自体も体育会系だったので、そのノリが自分にとってはハードでした(笑)

入社の経緯

借金苦になったっていうのが一番です。モアに入る前に兄のアパレル会社の生産工場で工場の管理や営業をしてたんですけど、ここが兄の圧倒的パワーでやっているような会社で、まぁ兄弟だからというので厳しくしたのかなとは思うんですけど、僕が営業とかでミスをすると「お前の責任だろ」みたいになって一日説教されたり、しまいには暴力とかも平気であって。自分のミスだから自分で何とかしろって言われて、給料ももらえなかったり、会社の損害を自分でお金借りて補ったりして借金地獄になったんです。それで辞めようと思ったけど辞めさせてくれなくて。もう死にかけてたんですよね気持ち的に。うつ病みたいな感じになっちゃって。それで助けてくれるところがなかったから逃げたんですよ。

僕、娘がいて愛知に住んでるんですけど、娘に会って死のう!と思って会いに行ったんです。そしたら運良く、運良くって言っていいのか「勉強で忙しいから会えない!」って言われて(笑) 会えなかったんですよね。会えないならとりあえず戻って生きよう!って決めたんですけど、生きていくには仕事しなきゃいけない。いろいろ面接に行くんですけど上手くいかなくて。それで、すぐに雇ってもらえてお金を稼げそうなのは何だろうって考えた時に、まぁこれは甘い考えなんですけど、風俗だったら何とかなるんじゃないかって思って、求人でたまたまモアグループを見つけて、面接のときに社長に「明日からでも来い」って言ってもらえたんです。その言葉があったから今があるって感じです。あの時娘に会えていたら、今この世にいないかもって思ったりもしますし。実際は死ぬ勇気なんてなかったかもしれないですけど。

モアでのキャリア

まず厚木営業所からスタートで、その時はもう生きる(笑) まず生きるというのが課題で、ほんとにいろんな方に助けてもらいました。スタッフはもちろん、コンパニオンさんにも差し入れをもらったりだとかっていう一年でした(笑) そのあと相模原に異動して、半年過ぎたくらいで原因がわからない謎の病気をして3か月求職したんですよ。もうこれ以上休めないよって言われて何とか相模原に戻ったら、急にスイッチが入った感じになったというか、自分でバンバンやっちゃった方がいいなみたいな感覚になってきて。自分でこうしたほうが業務楽だよねとか、こうしたほうが効率いいよねとか勝手にやりだしたんですよ。
 
そこでバナーのデザインとか画像とか全部自分でやった方が早いなと思って作るようになったら、「川ちゃん、頼むよ」とか「写真勉強してやってよ」とか社長とかから言われてどんどんやっていくと、自分にしかできない写真の感じになってきて。その時、主流だったポーズとかも敢えて変えてみたりして、自分にしかできないものを作り上げたり、イベントの企画もコンパニオンさんを絡めたイベントとかを打ち出したりしていったんですよね。

所長向きじゃない

自分から自発的にやってきたものが認められて八王子営業所の所長に繋がったんだと思うんですけど、正直、自分はリーダー派って感じじゃないと思うんですよね。昔からコツコツ、黙々と何かをやるのが性に合うっていうのはわかってるので(笑) でもこんな僕を所長に任命してくれてチャンスを頂いたので、自分の色を出してやっていきたいと思ってます。無理に違うキャラを演じても自分が潰れちゃうと思うので、川谷にしかできないことをできる限りやってみようって思ってます。

所長として

所長として厳しくもしなきゃいけない。別に好かれようと思ってやる仕事ではないと思うので、嫌われ役に徹しようと思ってます。「本番行為」など無茶なことをするお客様にはきちんと正さなきゃいけないし、わがままを言うコンパニオンさんにはそこまでは出来ないですよってきちん話をしなきゃいけない。全体を見て、お客さん・コンパニオンさん・スタッフのバランスを俯瞰的に見れるように意識しないといけないと思いますね。業務に集中し過ぎちゃうと件数を上げなきゃいけないのに上げられないってことがあると思うので。まぁ八王子は業務遂行できるスタッフが揃ってるので、現場はスタッフに任せて僕はコンパニオンさんの対応だったり、ホームページの作り込みなどをやっていけばいいのかなと。全体を見ながらスタッフが苦しそうだったりしたら一言声かけて話を聞くとか、写メ日記とか見て悩んでんのかなって思った時に、ちょっと声かけたらすっきりしましたって言ってくれるコンパニオンさんもいるので、そういうところの表情とかは常に意識していたいですね。

ビジョン

営業所としては言われている目標件数があるので早く到達すること。そしてその件数を通過点としてそれ以上の件数にすることですね。ポテンシャルはあるお店だし、まだまだ伸びる要素がたくさんあるところなんで伸び代しかないですね(笑)
個人的には、スタッフもコンパニオンさんもみんなが笑えて稼げるようなお店にして、八王子人妻城でよかったなって、川谷がいてくれてよかったなと思ってもらえるような営業所にしていきたいですね。
その先ですか? 今は何もないです。もちろんここがゴールではないですけど。今は八王子を盛り上げて川谷凄いじゃんって思わせたいってのが一番です。そうなったら次のビジョンが見えてくるのかなと思います。

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