PERSONピックアップインタビュー

木村まいこ

風俗の「待機所」での仕事

木村まいこ
G4
入社3年目
わたしが言えることは「経験がないひとでも働ける会社」だということ。
わたしも未経験だったので、きっと平気ですよ。
おおらかな気持ちでこの仕事と向き合ってほしいなと思います。
 

入社のきっかけ


ドライバーのアルバイトで応募して、面接のときに「内勤スタッフはできないか」と相談を受けました。考えてもいなかったんですけど、説明を受けたら社会保険もあるし会社もしっかりしていることがわかったのでやってみようかと思ったのが入社のきっかけです。でも風俗の経験もないし、PCの操作もまともにできなかったので「できないから辞めるっていうかもしれません」とあらかじめお伝えして……でも「とりあえずやってみなよ」と言われてこの仕事を始めました。最初の仕事はタイピングのゲームです。まず言われたのは「覚えること」と「現場の空気を感じること」でした。
 

最初に悩んだこと


始めた当初は、まったく自分の知らない世界だった。水商売で接客業の経験があるとはいえ、今までの経験とは違うし、とくに「働いている女性に対してどう接していけばいいか」ということに一番悩みました。挨拶しても返してもらえない、ミスをすれば新人でも怒られる。何より働いている女性に「経験あんの?」と聞かれることが最初にぶつかった壁でした。わたしは風俗の経験がなかったので、正直「この仕事は厳しいな」と思ったんですよね


そこからはとにかく挨拶をして、気付いたところは伝えていくことにしました。無視されることも当然あるんですけど、自分は水商売の経験があって、母子家庭で子供を育てたので、同じ境遇の女性とは共感できる部分も見えてきて…そのうち打ち解けてくれる女性も出てきてくれて、嬉しかったです。自分を頼ってくれる人が一人でも二人でもいることが、仕事の支えになっていたのかもしれません。今も「木村さんいる?」って電話をくれる人がいるので、ありがたいことだなと思います。
 

待機所での女性のケア


風俗では女性がお客様のところへ行って仕事をするまでに休憩したりする場所を「待機所」と呼ぶんですけど、わたしはその待機所で女性のケアを専任で行っています。ケアというと大げさですが、女性とコミュニケーションをとることが主な仕事です。女性の出勤シフトを集めることもあるので、変化には気を配ります。たとえば出勤のペースが変わったりすると、何か仕事でイヤな思いをしたんじゃないかと思って心配にもなるし、話しかける。気を配ることで「この人、見ててくれるんだな」って安心感につながればいいなと思います。
 
専任になってからは、まんべんなく女性と話をするようにしています。話を聞いてほしいという女性だけでなく、なかなか言い出せない人とも話せる時間がとれるようになりました。気持ちが落ち込んでしまう女性も多いので、こまかく状況を見ていく必要がありますね。お仕事の前後のケアもそうですが、お仕事を渡せなかった日でも、話せたことで「来てよかった」と言ってもらえると嬉しいです。女性が明るく帰ってくれると、わたしもほっとします。
 

風俗はとても難しい仕事だし、ハードだと思います。それにわたしは風俗の経験がないから、えらそうなことも言えないし、具体的なアドバイスも出てこない。だからこそ待機所くらいは居心地よくいてほしいし、快適に過ごしてほしいと思います。
 

快適さは環境だけじゃなくて、わたしたちスタッフの対応にも言えることです。
風俗の仕事はスタッフのミスがコンパニオンに響きやすいので、スタッフが原因で悩んだり、イヤな思いをしたりすることは避けたい。女性には余計なストレスを抱えたままお客さんのところに行ってほしくないから、接客以外の負担を減らしていくこともわたしたちの仕事です。正直、わたしは会社や上司がどうかということよりも、今、自分を頼ってくれる女性を放っておけないという気持ちが強くて……ただ単におせっかいですよね (笑)
 

会社や上司について


本当によく人のこと見てくれているなと思います。
内勤同士でも、良いところもあれば悪いところもあるなかで、ひとりひとりのことをよく把握してくれている。一度聞いたことであっても「何回でも聞いてください」と言ってもらえるだけで、わたしたちは安心するんですよね。それに、言っただけじゃなくて「できましたか?」という確認まで必ずしっかりしてくれるから、できないことに対してちゃんと目を向けてくれる人なんだなと信頼して仕事ができます。

そしてそんな上司からわたしは「まじめすぎるからもうちょっと柔軟性を…」と言われます(笑) 「自分がどうにかしないと!」という意識が強すぎるので、もっと女性のケアに対しても相談したり頼ったりしていけたらいいのかも…試行錯誤中です。ミスが起きたときは、「個人への注意」じゃなくて「会社の改善」を心がけるようにしています。
 

入社を考えている人へ

わたしが言えることは「経験がないひとでも働ける会社」だということです。わたしも未経験だったので、きっと平気ですよ。あとは負けず嫌いな人がいいと思います。他人と比べる勝ち負けではなくて「自分が決めたことに対してあきらめない人」だと成長できると思います。社長をはじめ、ちゃんと話をしてくれる人が多いので、新しく入ってくる人たちも、積極的に見聞きをしてほしいです。おおらかな気持ちでこの仕事と向き合ってほしいなと思います。
 

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