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失敗から学ぶこと  ~割れた卵と謎の老人~

2017/07/02

7月は私の大好きな月です。
何故かと言うと、人生の大きな節目をこの月に迎えることが多いから。

0歳の時 7月に産まれました。
大きな声では言えませんが・・・、23日です(*´ェ`*)
更に大きな声では言えませんが・・・、色々お待ちしております(笑)

23歳の時 7月にもりおと婚約しました。
なんだかんだと17年経ちます。

38歳の時 7月にハピネスファクトリーに入社しました。

39歳の時に 7月に求人課が設立されました。

今年の7月は、どんなわくわくが私の胸を躍らせてくれるのか((o(´∀`)o))
今からとっても楽しみな ハピネスファクトリー 求人課のも~り~です。

昨日、求人課のオフィスでボスに
『ボス、私、今日でハピネス入社 丸2年です☆ ありがとうございます。』
と、満面の笑みと大きな拍手で一人盛り上がっていた所、
『あっ、YOUは2ヶ月 家出していたからね~。 却下 』と
さらりとかわされましたヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
2ヶ月後に、再度アピールしたいと思います。

出戻りが許される温かい会社

それが ハピネスファクトリー

これは、今、声を大にしてアピールしたいと思います(`・ω・´)ゞ☆

 

話は変わりまして、今日はお休みだったので
もりたろう1号&2号と自転車でスーパーに買物巡りに行きました。
この兄弟、年子ということもあり、何かと・・・いや、何でも無意味に競争します。

たまご98円の朝市でたまごを3パックGET→1週間でなくなります。
そのまま、違うスーパーに自転車で移動中の時、いつも通りに恒例の
競争が始まりました。

見た感じですが、【どれくらい激しく自転車をゆさゆさこいでも、
かごに入れた卵をオレは絶対に割らないぜ 競争 】
こんなレースだと思います。

母親としては、そんな男のロマンはどうでもよくて、
卵を割らずに普通に運んでくれればいいのですが・・・。
ついつい興味本位で勝敗の行方を見守ってしまいます。

その時です!
ふとした段差だったのですが、もりたろう1号の自転車が30センチほど
宙に浮きました。

あっ、やばいかも!と思ったときには、時すでに遅し。
もりたろう1号のかごに入っていた98円のたまごもパックごと
宙に浮きました(´;ω;`)

勝敗の結果です。

1着 もりたろう2号 たまご無傷
2着 も~り~ たまご無傷 (ちゃっかり参加)
3着 もりたろう1号
※ 1個即死  3個重傷  3個軽症  3個ギリギリセーフかな(;・∀・)

『母ちゃん・・・、ごめん。今週はオレの弁当から卵焼きを抜いてくれていいから。』
スーパーの駐輪場でがっかりするもりたろう1号。
パックから滴るドロリ~ンの白身&黄身はなんとも無残な状態。

『僕 これ、使いなさい。 はい、どうぞ』
近くにいた知らないおじいさんが、スーパーの袋とティッシュを
手渡してくれました。

『受け取れません!!!だって、おじいさん。
ここのスーパーの袋は1枚5円もするんですよ。』

もりたろう1号、頑なに拒否。→そこは素直に受け取っておきなさいよ。
さすがに、私も駆け寄っておじいさんに声をかえようと
思った時、そのおじいさんはもりたろう1号にこう言いました。

割れた卵はもう元には戻らない。

でも、失敗から学んだと思えば、
この袋の5円は1億円の価値にも値する。

まずは、大丈夫な卵を、
もう割らないように持って帰りなさい。

そして、今夜君が美味しく調理して
家族みんなで食べなさい。

 
どうせ卵は割らないと
食べられないんだから。

あっぱれ、おじいさん。座布団5枚。

夕飯のおかずは、いつもより量の多い卵焼き。
もりたろう1号が作ったから、ちょびっと殻入りで、ガリガリしたけど
最高に美味しい卵焼きでした(*´∀`*)♪♪♪

失敗から多くの学びを得ることで、
人生では5円のものが1億円の価値に
なることが多々あります。

我が ハピネスファクトリーにも
そんなステージがたくさんあります。

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