PERSONピックアップインタビュー

加賀美シンジ

君よ 俺で変われ

加賀美シンジ
KOTO 社長

自分で格好よく言うと、カリスマになりたい。
尊敬されなくてもいい羨望されたい。
慕わなくてもいい
ずっとついて行きたいみたいな感情じゃなくて
あの人みたいになりたいと思ってほしい。
尊敬する人
大槻ケンヂ
ムツゴロウさん
マッスル北村
休日の過ごし方
筋トレ
猫を添えてDVD鑑賞
好きなアニメ
ヘルシング
イメージ
街に紛れ込む吸血鬼
 

「当時は一度、風俗店員というものに、おもしろみの限界を感じた」




思春期の反抗から引きこもり
建設業、AV男優、金融
ホスト・出会い系・風俗店員……
多彩すぎる人生の中で、なぜこの仕事を選んできたのか。






「ぼく、自分が出たがりなんで、自己アピールの場がなかったんですよね。物足りなさもあり」
どの職業もある程度成果が出て、それなりには一生懸命やったかなと思うんですけど、
あと、一度決めたら、やれるところまではやってみるし、器用でもあると思うんですよね。
それでも、ある程度まで行ったところで満足しちゃう傾向があったと思うんです。
同じことの繰り返しなんで、熱しやすく冷めやすいんじゃないですけど、3年くらいで冷めちゃうのかも。
モアグループでも入社してから3・4年経った時、実は会社をやめようと思ってたんです。
その当時も店長のような立場にいたのに、やっぱり自分の表現というものをしきれないとか、
いろんな理由があってこのままでいいのかと思ってしまって。
そろそろやめるかどうしようかっていうのを考えていた時に、オーナーと一度面談させて頂いて
「一回自分でやってみれば」と言われてそこからもう一度頑張ってみようと思って今の会社を立ち上げました。

社長になった時に、大きいグループですから職がなくなるってことはないにしても、雇う側としてはその人の生活とかも…
たとえば会社がこけたら……ってその負担があるって部分で背負うものが大きくなってしまったなってことはありました。
ただ正直、それを考えると何も出来なくなっちゃうと思ったんである時、ふっきれました。
僕は打ち出し方やイベントを自分で考えているんですけど、若い時から培ってきたものを作品として打ち出してる。
運営として経営を成り立たせるための考えもひとつの仕事として勿論あるんだけど、それだけじゃなくて。

「僕は今この場所を借りて作品を作ってるというような認識をしています」
自分の考えやアイデアでお客さんの目を引きやすいものを作る。自分の思った通りの作品がHPに出た時は楽しいですね。
今、自分は主たる業務に携わらないで、いかに働いている人たちを活用していくか、
適材適所に教育してポジショニングしていくか、そこらへんをずっと考えているんですね。
全体的に見渡す作業の楽しみを見つけたところなので飽きはなくて、大丈夫なのかなって思い始めました。
今こうしてチャンスを貰えているところなんで、まあ思うがままにやって。っていう。
ある意味責任はあるんだけど、一種のゲーム感覚っていうところがありますね。
楽しむ要素を持ちつつやっていけたらと思います。
 

僕にないものを持っていること

「この仕事は、人と関わるのだけが仕事じゃないと思います」
まだまだ効率って部分で考えて……基本的には電話を受けて女の子を派遣するっていう仕事なんですけど、
そこのプロセスで無駄があったりとか、もっと効率よくできるっていうのがあると思うんですね。
僕、デリヘルは特にネットショッピングだと思っているんですよ。
ネットショッピングだったら、いかにそのHPにお客さんを集客するかとか、
自分のHPがお客さんにとって利用しやすくなるかとかが、僕は8割だと思っていて。
あとの2割がコンパニオンさんの対応だったりとか事務所の雰囲気だったり設備だったりとかと思うんです。
だから別に人とかかわるのが苦手だったり嫌いだったりしてもやることは全然いっぱいあると思うんですよ。

「部下に求めるものは、僕にないものを持っていることなんですよね」
たとえば自分のやってる会社だから自分のコピーを作ろうとする人もいると思うんですけど、
それって僕には絶対できないと思うんです。自分と土俵が同じだとイライラしたりとかしちゃうと思います。
当然働く人もある程度能力がつけば、プライドもでてくると思うので、反発して絶対うまくいかないと思う。
逆に僕とは正反対のすごい温かみがある人間好きな人とか、そういう人と仕事した方が僕はやりやすいなあ。
僕は部下にはやっぱりワガママだと思われてると思います。
みんな「あの人わがままで、時折ついていけなくなる」とか「忙しくてもジム行っちゃうな」とか。
でもある意味それは自分にプレッシャーをかけてる部分でもあるし
僕がいるから部下が気を遣ったり頼ってしまう場面もあるだろうから、みんながやりやすいようにとは思いますね。

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体を鍛えましょう。心を鍛えるためにも。




「家で腕立て伏せから始めれば、
10回しかできなかったのが、
11回出来るようになるだけで、
たぶんまったく虚無だった日が変わると思います」





思春期の時、自分の理想としている像と、世間の周りから思われている自分の位置づけにギャップを感じて、
友達がいなかったりとか。激しいいじめじゃないですけど、仲間はずれなどもありまして。
その中で人とは違ったことをする……学校行ったのに誰とも喋らない、ひとりぼっちでいるとか。
そういうのがあえての反抗だったんですよね。
ただ、学校というのがなくなってしまうと、反抗する相手がいない。
反抗することがその当時の生きがいだったんで、やり場がなくなってしまった。
結局目標を失ってこの先自分はどうしていいんだろうって。それで一年半ほど家で本を読んだり映画をみたり、
ずっとひきこもっていました。急に抜け殻になっちゃいまして。
そこから脱するために、まず一日だけでもと思って日雇いの建設業のアルバイトを始めました。
体を鍛えようと思っていた時でもあったので、一石二鳥かなと。

「僕の構成しているすべてが筋トレから始まったと言っても過言ではないくらい」
マッスル北村という人がいるんですけど、ボディービルダーでタレントもしていた方で。
その人は大会を目指している道半ば、トレーニング中に亡くなってしまったんですね。
それは目標を達成できなかったから滑稽だとか、だめだったとか見方もあるんですけど、
別の見方をすれば自分の命の限界を越えてまでトレーニングをしたというところに、非常に感銘を受けまして。
その人の言葉で「体を鍛えることで心も鍛えられる」ということがあるんですが、
筋トレすることで深い集中に入ると、心と体にかけ橋ができて、
結局体を鍛えることで心も鍛えられているというセリフがあって。
本当にその通りだと思います。体を鍛えることで、忍耐力だったりを養ったり。
アスリートとしてさすがにこの年齢なんで、こっからプロの選手になってお金を稼いだり、
自分が今からプロの選手になったりは難しいと思うんですけど、広い意味でのアスリートというか、
常に自分を鍛えてるという部分では、それは一生続けていこうかなと。体を鍛えることが好きですね。
とにかくトレーニング。自分を追い詰めるというか、立ち向かう。自分との戦いですよね。
誰が見てるわけでも、だれに言われたわけでもないけど。自分の限界に挑戦するっていう面白いところです。
「強くなりたい」というのはひきこもってたときに思いました。
 

「君よ、俺で変われ」



若い時代、ひきこもっていたりとか、自分の
満たされない思いがあったんで、
ある意味復讐なんですよね。



もしかしたら人に対してじゃなくて、
至らなかった若い自分に対してなのかもしれない。
ぼくを歯牙にもかけなかったそういう
学生時代の知り合いだったのかもしれない。
底辺の部分にいた自分自身への復讐かもしれない。
復讐を果たすために引きこもりだった少年が
とりあえず社長という立場になったり、
作品を作り上げたことで復讐を果たしているというのが、
根源にあるんじゃないかなと思います。
だから、その時にたくわえていたものを
放出しているイメージがありますね。




「僕は若かりし頃に『筋肉少女帯』が好きで」
あの人も満たされない想いを少年のころに味わっていて、いつかその世界を見返してやろうという気持ちから始めたのが
バンドだったのかなと…もしかしたらあの人にそんな気持ちはないのかもしれないけど、僕はそこにとても救われたというか。
こういう人でも、頑張ればこうなれんのかなって思ったことがあって。まあおこがましいですけど今度は僕がそうやって
自分を愛せない人に、大丈夫だよっていうような、そういう立場にちょっとでもなれればなって。

復讐とは真逆なところにいますね。ある意味では復讐って部分もあるし、子供が出来てから少し優しくなったかなと。
だから子供たちには、どんな人になってもいいけれど、これはオーナーからもらった言葉なんですけど
「自分を愛せる人」になってほしいんですよね。
人に嫌われてもいいし、何をしてもいいし、社会からどうみられてもいい。
でも自分で自分が好きだなって思える人になってほしいなって思います。
だから、その延長ですけど、満たされない想いで、暗くなってる人たちも、
なんかで自分を愛せるようになってくれるといいのかなって。そんなに大したあれじゃないんですけど、
こういう思いも多少芽生えてきたんですよね。

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